かむりの里の物語《8》

笈分阿弥陀如来

笈分阿弥陀如来

像の高さ98.8cm、檜材寄木造り、玉眼、漆箔の阿弥陀如来像で、鎌倉時代の作といわれています。
その昔、山形県寒河江市慈恩寺の僧・覚長が、かねて快慶に頼んでおいた阿弥陀像が出来上がったので持ち帰りました。快慶はあまりの出来栄えに別れを惜しみ。覚長の後を追ってもう一度拝もうと笈を開いて見ますと、なんと像は二体になっており、快慶と覚長は一体ずつ背負って別れたという伝説があります。そのことから笈分(おいわけ)如来とも言われています。

笈分阿弥陀如来この像を安置する阿弥陀堂は貞享5年(1688年)伊達綱村の寄進こより建てられましたが、昭和28年に焼失しました。昭和46年その再建が図らね。地元有志の寄進と宮城県および泉市の援助により、収蔵庫が建設されました。
※笈(おい・きゅう)=修験者、遊行者が法具、仏像、経文、衣類などを納めて青負い歩く箱。遺例は室町時意後のもので、形式は板笈と箱笈に大別される。板笈は、背負子(しよいこ)を改良し、枠を組んで板をはり、背板に品物をし縛りつけて壇板でしめ、反対側に背負い紐をつけたもの。

ピックアップ

根白石おもしろ市(軽トラ直売物産市) 第二回泉ヶ岳ヒルクライム公式リザルトはこちら

お問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら